誓願寺 (静岡県静岡市) 秀吉家臣・片桐且元ゆかりの寺

片桐且元(1556~1615年)は浅井長政に仕えていたが、
1579年頃秀吉に仕え、1583年の賤ヶ岳の戦いでは七本槍の一人として
戦功をあげている。
秀吉没後は秀頼を補佐し、関ヶ原の戦い以降は家康にも取りたてられている。
1614年京都・方広寺の<鐘銘事件>が勃発し、駿府にいた家康に
その申し開きをすべく駿府・誓願寺に滞在して交渉に当ったがそれもならず、
大坂の戦いへとなった。
その1615年に病死か自殺で亡くなっている。
誓願寺には且元の墓や遺品が保存されている。

<静岡県のお寺一覧>

(1)寺名:誓願寺(せいがんじ) 
(2)住所:静岡県静岡市駿河区丸子5665
(3)山号:大鈩山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:源頼朝 (6)開創:1190~99年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)片桐且元夫妻の墓
2)駿州用宗城址眺望図:市指定文化財
3)モリアオガエル:市指定天然記念物
4)訪問日:2010年12月11日


1(22-28)(00)誓願寺山門2.JPG
                  山門

2(22-28)(00)誓願寺境内.JPG
                 境内

3(22-28)(00)誓願寺本堂.JPG
                 本堂

4(22-28)(00)誓願寺片桐且元墓.JPG
                片桐且元墓


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