一様院 (京都市北区) 近衛家の香華所

一様院の本尊が薬師如来ということで、地名が薬師山となったかっての名刹
であり、開創以来尼寺であったが近年は一般寺になっている。
江戸時代中期に、公家の中枢として皇室と徳川幕府の関係改善に尽力した
近衛基煕が黄檗宗の寺として開創し、近衛家の香華所となっている。

高台にあり庭園は比叡山を借景にしているとのことであるが、通常は非公開
となっている。ただし、坐禅会が月1回(予約制)行われる。

<京都市北区のお寺一覧>

(1)寺名:一様院(いちよういん) 
(2)住所:京都市北区大宮薬師山東町16
(3)山号:白毫山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開山:隠巌禅尼 (6)開基:近衛基煕
(7)開創:1711~16年 (8)本尊:薬師如来
(9)訪問日:2011年1月22日


1参道(26-17012)(00)一様院参道.JPG
                  参道

2山門(26-17012)(00)一様院山門.JPG
                  山門

3境内(26-17012)(00)一様院境内2.JPG
                  境内

4境内(26-17012)(00)一様院境内.JPG
                  境内

5(26-17012)(00)一様院薬師堂.JPG
                 薬師堂

6(26-17012)(00)一様院薬師堂2.JPG
                 薬師堂


この記事へのトラックバック