縁心寺 (滋賀県大津市) 膳所藩主本多家の菩提寺

滋賀県大津市の膳所にある縁心寺は、1601年に徳川家康が膳所城を築き、
その初代城主となった戸田一西が1602年に開創したと伝えられている。

画像
                 山門

1617年三河西尾藩から移ってきた本多康俊が膳所藩主となり、縁心寺を
本多家の菩提寺とした。
(一説には、縁心寺は1602年本多康俊が三河西尾に菩提寺として開創し、
1617年膳所へ移った時に縁心寺も膳所へ移した。その後、西尾にも縁心寺が
新たに開創されている。)

墓地には戸田一西と本多家代々の墓がある。
こじんまりとしたお寺であるが、江戸時代は相当の大寺であったと想像される。

<滋賀県大津市のお寺一覧>

(1)寺名:縁心寺(えんしんじ) 
(2)住所:滋賀県大津市丸の内町1-20
(3)山号:梅香山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:戸田一西(かずあき) (6)開創:1602年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2010年12月19日

画像
                 本堂

この記事へのトラックバック