身延山久遠寺 (山梨県身延町) 日蓮宗総本山
久遠寺の寺域は広く、身延門前町を含めてどれくらいあるのだろうか。
大きく分けて、
西谷(日蓮聖人草庵跡・廟所)
身延山山麓(本堂・塔頭など)
身延山奥の院(身延山山頂)
七面山奥の院(七面山山頂付近)の四域になるだろう。
身延山山頂へはロープウェイがあるが、七面山山頂へは徒歩4~5時間の
行程となるそうだ。
<2010年の訪問では西谷と身延山麓のみ>
1274年鎌倉幕府の御家人で身延一帯の地頭であった南部実長の招きで
日蓮聖人は身延山に入り、西谷に草庵を築いた。
この草庵を拠点に、9年間身延山や七面山に登り修行・布教・弟子育成に
と勤め、1282年両親の墓参のために山を下り、その途次池上本門寺で
亡くなっている。
<池上本門寺>
西谷・身延山麓の境内は隅から隅まで清掃が行き届き、総本山の
寺格が満ち満ちており、全ての人を受け入れる空気が流れている。
日蓮聖人が最期の遺言として残した
<いずくにて死に候とも 墓をば身延の沢にせさせ候べく候>
が今も受け継がれて身延に生きている。
なお、1875年の火災で全伽藍が焼失したが、再建で現在の姿がある。
<日蓮聖人生誕地 誕生寺>
<日蓮聖人出家 清澄寺>
<山梨県のお寺一覧>
(1)寺名:久遠寺(くおんじ)
(2)住所:山梨県身延町身延3567
(3)山号:身延山 (4)宗派:日蓮宗総本山
(5)開山:日蓮聖人 (6)開基:南部実長
(7)開創:1274年 (8)本尊:三宝尊
(9)その他
1)国宝
夏景山水図:中国13~14世紀 東山御物の一つ
2)重要文化財
釈迦八相図:鎌倉時代
宋版礼記正義:中国北宋時代
本朝文粋:平安時代
3)主な県指定文化財
梵鐘:中世
朝鮮鐘:鎌倉時代
刺繍十六羅漢像:中国明代
など
4)日蓮聖人草庵跡:県指定史跡
5)千本杉:県指定天然記念物
6)参考
身延町のブッポウソウ繁殖地:国指定天然記念物
7)塔頭40数ヶ寺
8)訪問日:2010年9月20日
<総門から三門へ>
総門
参道
参道から身延山を
三門
<西谷>
廟所へ
常唱殿
草庵跡
廟所拝殿
廟塔
<本堂へ菩提梯>
三門
本堂へ
本堂へ
菩提梯
振り返る
本堂境内
<本堂境内>
境内
本堂
五重塔
祖師堂
報恩閣
御真骨堂拝殿
仏殿
開基堂
客殿
身延山ロープウェイ
大きく分けて、
西谷(日蓮聖人草庵跡・廟所)
身延山山麓(本堂・塔頭など)
身延山奥の院(身延山山頂)
七面山奥の院(七面山山頂付近)の四域になるだろう。
身延山山頂へはロープウェイがあるが、七面山山頂へは徒歩4~5時間の
行程となるそうだ。
<2010年の訪問では西谷と身延山麓のみ>
1274年鎌倉幕府の御家人で身延一帯の地頭であった南部実長の招きで
日蓮聖人は身延山に入り、西谷に草庵を築いた。
この草庵を拠点に、9年間身延山や七面山に登り修行・布教・弟子育成に
と勤め、1282年両親の墓参のために山を下り、その途次池上本門寺で
亡くなっている。
<池上本門寺>
西谷・身延山麓の境内は隅から隅まで清掃が行き届き、総本山の
寺格が満ち満ちており、全ての人を受け入れる空気が流れている。
日蓮聖人が最期の遺言として残した
<いずくにて死に候とも 墓をば身延の沢にせさせ候べく候>
が今も受け継がれて身延に生きている。
なお、1875年の火災で全伽藍が焼失したが、再建で現在の姿がある。
<日蓮聖人生誕地 誕生寺>
<日蓮聖人出家 清澄寺>
<山梨県のお寺一覧>
(1)寺名:久遠寺(くおんじ)
(2)住所:山梨県身延町身延3567
(3)山号:身延山 (4)宗派:日蓮宗総本山
(5)開山:日蓮聖人 (6)開基:南部実長
(7)開創:1274年 (8)本尊:三宝尊
(9)その他
1)国宝
夏景山水図:中国13~14世紀 東山御物の一つ
2)重要文化財
釈迦八相図:鎌倉時代
宋版礼記正義:中国北宋時代
本朝文粋:平安時代
3)主な県指定文化財
梵鐘:中世
朝鮮鐘:鎌倉時代
刺繍十六羅漢像:中国明代
など
4)日蓮聖人草庵跡:県指定史跡
5)千本杉:県指定天然記念物
6)参考
身延町のブッポウソウ繁殖地:国指定天然記念物
7)塔頭40数ヶ寺
8)訪問日:2010年9月20日
<総門から三門へ>
総門
参道
参道から身延山を
三門
<西谷>
廟所へ
常唱殿
草庵跡
廟所拝殿
廟塔
<本堂へ菩提梯>
三門
本堂へ
本堂へ
菩提梯
振り返る
本堂境内
<本堂境内>
境内
本堂
五重塔
祖師堂
報恩閣
御真骨堂拝殿
仏殿
開基堂
客殿
身延山ロープウェイ