国分寺 (山梨県笛吹市) 甲斐国分寺

山梨県笛吹市の国分寺は、741年聖武天皇の詔によって全国68ヶ所に
創建された国分寺の一つであるが甲斐国分寺の創建年は不詳である。
その後、衰退し戦国時代にはすっかり荒廃していたが、武田信玄の支援
により再興され勝頼の代に臨済宗になっている。

現在の堂宇は江戸時代後期に再建され境内は整備されている。
かっての甲斐国分寺の堂塔跡は発掘が進行中であるが、その後
公園として整備される計画らしい。
跡地は南北300m東西250mの範囲で、現在の国分寺の境内も
その一部である。

<山梨県のお寺一覧>

(1)寺名:国分寺(こくぶんじ)<別名:甲斐国分寺>
(2)住所:山梨県笛吹市一宮町国分425
(3)山号:護国山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:聖武天皇詔 741年 (6)本尊:阿弥陀如来、薬師如来
(7)その他
1)甲斐国分寺跡:国指定史跡
2)訪問日:2010年9月18日

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                   全景

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                 鐘楼門

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                  境内

(19-09)(00)甲斐国分寺本堂.JPG
                  本堂

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                 甲斐国分寺跡


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