法善寺 (山梨県南アルプス市) 甲斐の古刹
山梨県南アルプス市にある法善寺は、806年現在の北杜市白州町大坊に
開創されたと伝えられている。
822年真言宗に変わり、武田八幡宮の別当(宮司)となっている。
その後衰退したが、1193年加賀美遠光によって移転再興され、1208年
加賀美遠経によって現在地(加賀美遠光公館跡)に移転している。
鎌倉から室町時代には武田氏の庇護を受け、武田信玄によって堂塔が
修復再興されているが、武田氏滅亡後は壊滅状態となっている。
江戸時代に入り、徳川家康の支援を受けて復興し大いに栄えたと
いわれている。
池を配した斬新な不動堂は古刹の趣と調和しており、甲斐の古刹と呼ばれる
に相応しいお寺である。
<山梨県のお寺一覧>
(1)寺名:法善寺(ほうぜんじ)
(2)住所:山梨県南アルプス市加賀美3509
(3)山号:加賀美山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:806年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)重要文化財
大般若経561巻:1254年 武田信玄が武田八幡宮に奉納
2)主な県指定文化財
最勝王経10巻:1539年
板絵僧形八幡神像(画):1461年
鐘楼・梵鐘など多数
3)市指定文化財
釈迦涅槃図:1664年
弘法大師像(画)など
4)加賀美遠光公館跡:市史跡
5)サルスベリ:市指定天然記念物 樹高15m
6)訪問日:2010年9月18日
山門
境内
放生池
不動堂
本堂
サルスベリ
開創されたと伝えられている。
822年真言宗に変わり、武田八幡宮の別当(宮司)となっている。
その後衰退したが、1193年加賀美遠光によって移転再興され、1208年
加賀美遠経によって現在地(加賀美遠光公館跡)に移転している。
鎌倉から室町時代には武田氏の庇護を受け、武田信玄によって堂塔が
修復再興されているが、武田氏滅亡後は壊滅状態となっている。
江戸時代に入り、徳川家康の支援を受けて復興し大いに栄えたと
いわれている。
池を配した斬新な不動堂は古刹の趣と調和しており、甲斐の古刹と呼ばれる
に相応しいお寺である。
<山梨県のお寺一覧>
(1)寺名:法善寺(ほうぜんじ)
(2)住所:山梨県南アルプス市加賀美3509
(3)山号:加賀美山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開創:806年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)重要文化財
大般若経561巻:1254年 武田信玄が武田八幡宮に奉納
2)主な県指定文化財
最勝王経10巻:1539年
板絵僧形八幡神像(画):1461年
鐘楼・梵鐘など多数
3)市指定文化財
釈迦涅槃図:1664年
弘法大師像(画)など
4)加賀美遠光公館跡:市史跡
5)サルスベリ:市指定天然記念物 樹高15m
6)訪問日:2010年9月18日
山門
境内
放生池
不動堂
本堂
サルスベリ