もくもく探索日誌 2010年11月21日 松殿山荘(道元禅師生誕地)
宇治市木幡にある松殿山荘の地は今から800年前、摂政関白・藤原基房
の別荘・松殿(まつどの)があった所で、当時の土塁が現在も一部残っている。
諸説ある中で通説となっている道元禅師生誕の地が、この松殿山荘の地
でもある。
道元禅師は1200年内大臣・久我通親を父に、藤原基房の娘・伊子(いし)を
母としてこの地にあった松殿で生まれたと伝えられている。
松殿山荘は、1918年高谷宗範(茶人)が室町時代の東山書院式茶道を
広める目的でこの地を買い、13年の歳月を費やして建てられた。
通常は非公開であるが、春と秋の特別公開の機会を逃すまいと
我々J&Bメンバーの一人の尽力のお陰で拝観できることになった。
道元禅師の生誕地を訪れる機会を得た喜びにJ&Bメンバー共々
小春日和に感謝しながら出かけた。
小高い丘陵地の頂きに6万坪の広さがあり、大正から昭和初期にかけて
建てられた建物と庭園、玄関にいたるアプローチなど全てが計算され尽くした
小世界が800年前の松殿を連想させてくれる。
の別荘・松殿(まつどの)があった所で、当時の土塁が現在も一部残っている。
諸説ある中で通説となっている道元禅師生誕の地が、この松殿山荘の地
でもある。
道元禅師は1200年内大臣・久我通親を父に、藤原基房の娘・伊子(いし)を
母としてこの地にあった松殿で生まれたと伝えられている。
松殿山荘は、1918年高谷宗範(茶人)が室町時代の東山書院式茶道を
広める目的でこの地を買い、13年の歳月を費やして建てられた。
通常は非公開であるが、春と秋の特別公開の機会を逃すまいと
我々J&Bメンバーの一人の尽力のお陰で拝観できることになった。
道元禅師の生誕地を訪れる機会を得た喜びにJ&Bメンバー共々
小春日和に感謝しながら出かけた。
小高い丘陵地の頂きに6万坪の広さがあり、大正から昭和初期にかけて
建てられた建物と庭園、玄関にいたるアプローチなど全てが計算され尽くした
小世界が800年前の松殿を連想させてくれる。