大泉寺 (山梨県甲府市) 武田信虎の菩提寺

山梨県甲府市にある大泉寺は、1519年武田氏の拠点を石和から甲府へ
移した武田信虎(信玄の父)が1521年に開創している。
1574年信虎が亡くなると大泉寺で葬儀が行われ、その後信虎の菩提寺と
なっている。
信玄・勝頼の支援も受けて大いに栄えたといわれる。

静寂の漂う境内は信虎の晩年を想像させる空気が流れているようだ。

<山梨県のお寺一覧>

(1)寺名:大泉寺(だいせんじ) 
(2)住所:山梨県甲府市古府中町5015
(3)山号:万年山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:天桂禅長 (6)開基:武田信虎
(7)開創:1521年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)重要文化財
  武田信虎像(画):1574年 武田信康作
  松梅図:中国元代 呉太素作
2)県指定文化財
  大泉寺文書、金銅金具装笈2個
3)市指定文化財
  総門:江戸時代中期 永慶寺から移築
  金泥法華経
4)武田信虎の墓:県指定史跡
5)訪問日:2010年9月18日

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                 総門

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                 参道

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                 本堂

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               武田信虎墓所


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