證誠寺 (千葉県木更津市) 狸囃子伝説

千葉県木更津市の證誠寺は、江戸時代初期の17世紀中頃に了念法師
が鎌倉から海を渡って住み着き開創されたと伝えられている。
房総半島の内房には浄土真宗のお寺は少なく、木更津でもすくない。

いつ頃から始まったのか不明であるが、<狸囃子>伝説がこのお寺で
伝えられ、1924年には野口雨情作詩・中山晋平作曲<証城寺の狸囃子>
が発表されて、一層この伝説が語られるようになった。
<狸囃子>伝説は、日本三大狸伝説の一つに数えられるが、他の二つは
  <分福茶釜>(群馬県館林市)<茂林寺>
  <八百八狸物語>(愛媛県松山市)

<千葉県のお寺一覧>

(1)寺名:證誠寺(しょうじょうじ) 
(2)住所:千葉県木更津市富士見2-9-30
(3)山号:護念山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:了念法師 (6)開創:17世紀中頃 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2010年8月8日

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                 参道

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                 境内

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                 狸塚

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              狸ばやし童謡碑

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                 本堂

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