弥勒寺 (三重県名張市) 西国薬師霊場第36番

三重県名張市西田原にある弥勒寺は、736年円了上人が弥勒菩薩を
本尊として開創したと伝えられている。
その後、良弁上人が七堂伽藍を建立し、薬師如来を本尊として祀ったと
いわれている。
現在は小さなお寺ではあるが、往時の盛大な様を物語るかのような
仏像が多く残されている。
本堂は1979年に鉄筋コンクリート造りで再建されている。

境内にはアジサイが植生され梅雨時には彩りを添えている。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:弥勒寺(みろくじ) 
(2)住所:三重県名張市西田原2888
(3)山号:日朝山 (4)宗派:真言宗豊山派
(5)開山:円了上人 (6)開創:736年 
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)西国薬師霊場第36番
2)主な仏像
  本尊薬師如来坐像:県指定文化財 藤原時代 像高143cm
  聖観音立像:重要文化財 藤原時代 像高171cm
  十一面観音立像:重要文化財 藤原時代 像高175cm
  弥勒菩薩坐像:県指定文化財 藤原時代 像高127cm
  役行者倚像:市指定文化財 鎌倉時代
3)訪問日:2010年7月10日

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                  全景

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                  境内

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                 アジサイ

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                  本堂


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