もくもく探索日誌 2010年8月10日 千葉県木更津

朝眼を覚ますと快晴。今日一日晴れますように。
銚子へ向かうか迷ったが、距離的にも時間的にも無理と判断し、
千葉市から木更津へと進路を取る。
成田市の<古刹・大慈恩寺>では、多くの板碑を拝観し、千葉市の
坂東33ヶ所観音霊場29番<千葉寺>へと向かう。
高速道路も渋滞し、雨が降り出した。
しかし、千葉寺に着く頃には小雨となり、探索には問題なし。
千葉寺は奈良時代の開創で、県下有数の古刹で、奈良時代の
瓦や土器も発掘されている。
境内には樹齢千年といわれるイチョウの木が存在感を示している。

画像
                      大慈恩寺



千葉市から木更津市に向かう途次は大雨。
ここでも木更津に着いた時は雨が上がる。今回の探索も幸運に恵まれる。
童謡<證誠寺の狸囃子>発祥の寺<證誠寺>は今は街中にあるが、
童謡が作られた頃はひっそりとした村里であった。
境内には狸塚など狸に関連する句碑などもある。



近くに、歌舞伎で知られる<切られ与三郎>の墓といわれる墓碑がある<光明寺>へ。
歌舞伎のセリフ
 <しがねえ恋の情が仇 命の綱の切れたのを どうとりとめてか木更津から>
木更津でレンタカーを返し、アクアライン経由で羽田へ。
千葉県の残っていたお寺は銚子など一部を残してほとんど探索完了。

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