福寿寺 (京都府南丹市八木町) 京都帝釈天

京都府南丹市八木町の山稜にある福寿寺は、780年和気清麿によって
開創されたと伝えられている。
その後、園部藩主などの信仰を得て大いに栄えたといわれる。
近畿における庚申信仰の拠点にもなったと伝えられ、今日でも
庚申信仰が篤い。

1km弱の参道には<願いの鐘>が108基連なり、それを一つ一つ
打ち鳴らして参道を登ることによって、帝釈天に願いを聞いてもらおうと。
庫裡は山麓にあるが、山上の静寂に包まれた境内は癒しの空間にも
なっている。

(1)寺名:福寿寺(ふくじゅじ)<通称:京都帝釈天>
(2)住所:京都府南丹市八木町船枝里ノ内1
(3)山号:紫雲山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:和気清麿 (6)開創:780年 (7)本尊:帝釈天
(8)その他
1)本堂(帝釈天堂):府指定文化財 1684~88年
2)増長天・多聞天立像:市指定文化財 藤原時代
3)願いの鐘:108基 参道沿い

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                      参道入口
                   <右側に願いの鐘>

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                       参道

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                       境内

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                       本堂

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                      小石結び
                     <縁結び>

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