美江寺 (岐阜県岐阜市) 美江寺観音

岐阜県岐阜市の市街地にある美江寺は、717年元正天皇の勅願
により現在の瑞穂市美江寺に勤操(空海の師といわれる)を開山
として開創されたと伝えられている。
その後大いに栄え、天正年間(1532~55年)に斎藤道三が
現在地に移設したと言われている。

本尊十一面観音は奈良時代後期の作で、脱活乾漆造りの唯一の
十一面観音として貴重な作例といわれる。
この本尊は<美江寺観音>と呼ばれ、深い信仰を受けている。

<岐阜県のお寺一覧>

(1)寺名:美江寺(みえじ)<通称:美江寺観音>
(2)住所:岐阜県岐阜市美江寺町2-3
(3)山号:大日山 (4)宗派:天台宗
(5)開山:勤操 (6)開創:717年 
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)本尊十一面観音立像:重要文化財 奈良時代後期 脱活乾漆造
                像高177cm
2)猩々面:市指定文化財 室町時代後期
3)美江寺まつり:3月第1日曜日
4)訪問日:2010年6月6日


0外観(21-44)(00)<2>美江寺遠景.JPG
                  外観

1(21-44)(00)<1>美江寺標石.JPG

2(21-44)(00)美江寺山門.JPG
                 山門

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                  本堂

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                阿弥陀堂


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