長円寺 (京都市下京区) 京都所司代・板倉勝重開創の寺

京都市下京区にある長円寺は、1608年京都所司代・板倉勝重が
清巌上人を開山に迎えて開創されている。
板倉勝重(1545~1624年)は第2代京都所司代であるが、
京都所司代の代名詞とも言われる名所司代で、徳川政権の京都伸張
の立役者と言われている。

境内にある観音堂に祀られる聖観音は洛陽三十三所観音霊場の観音で、
疫病除けの観音として信仰されている。

<京都市下京区のお寺一覧>

(1)寺名:長円寺(ちょうえんじ)
(2)住所:京都市下京区松原通大宮西入る西寺町33
(3)山号:延命山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:清巌上人 (6)開基:板倉勝重
(7)開創:1608年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)洛陽三十三所観音霊場第24番
2)訪問日:2006年10月21日


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                 山門

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                 本堂

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                 観音堂

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                 地蔵尊


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