春長寺 (京都市下京区) 信長の家臣・村井貞勝の菩提寺

京都市下京区寺町通にある春長寺は、1574年三条京極にあった村井貞勝
の邸内に開創され、1582年の本能寺の変で二条新御所で討ち死にした後、
1583年現在地に移し再建されている。
1788年天明の大火で全焼し、1802年再興され今日に至っている。
村井貞勝は早くから信長に重用され、1573年京都所司代になっている。

本堂の緩やかな曲線を描いた屋根に特徴がある。
お寺の周囲は繁華街で、喧騒の中にこじんまりと佇んでいる。

<京都市下京区のお寺一覧>

(1)寺名:春長寺(しゅんちょうじ)
(2)住所:京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町610-1
(3)山号:松林山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:村井貞勝 (6)開創:1574年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)訪問日:2006年9月24日


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                 山門

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                 外観

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                 本堂


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