龍興院 (京都府宇治市) 萬福寺塔頭

京都府宇治市にある萬福寺の塔頭は18ヶ寺あり、その一つ龍興院は
1681年萬福寺第3代住持慧林性機によって開創されている。
慧林禅師は、1654年隠元禅師に従って中国から来日し、1680年
萬福寺第3代住持となっているが、病弱のため1年で住持を退き、
1681年12月には亡くなっている。

<萬福寺>参照

現在の龍興院はひっそりとした塔頭であるが、表門は黄檗宗特有の
窟門となっており、入ると右手に出世地蔵尊(1960年、開山堂修理
の際、裏山から転がり出るように出土した)が祀られている。

(1)寺名:龍興院(りゅうこういん) 
(2)住所:京都府宇治市五ヶ庄三番割34-5
(3)宗派:黄檗宗大本山萬福寺塔頭
(4)開山:慧林禅師 (5)開創:1681年
(6)その他
1)開山堂:府指定文化財 1681年

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                       窟門

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                     出世地蔵尊

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                       境内

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                      開山堂

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