梵釈寺 (滋賀県東近江市) 古代梵釈寺との関係
滋賀県東近江市にある梵釈寺は、天和年間(1681~83年)に領主奥田家
が日野正明寺の晦翁を開山に迎えて開創され、1728年に黄檗宗になっている。
一説には、786年桓武天皇が天智天皇の冥福を祈るため比叡山南麓(大津市)
に開創した梵釈寺(古代梵釈寺とも呼び、平安時代の25大寺)が盛衰を経て、
鎌倉時代末期に廃寺となったが、その古代梵釈寺を現在地に再興したとも
伝えられている。
境内に残る宝篋印塔(1328年)や本尊宝冠阿弥陀如来(平安時代中期)などの
年代からもその想像を掻き立てるものがある。
<滋賀県湖東地域のお寺一覧>
(1)寺名:梵釈寺(ぼんしゃくじ)
(2)住所:滋賀県東近江市蒲生岡本町185
(3)山号:天龍山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開山:晦翁 (6)開基:奥田八郎右衛門
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本尊宝冠阿弥陀如来坐像:重要文化財 平安時代中期 像高116cm
文化財調査前までは聖観音坐像として祀られていた。
2)宝篋印塔:重要美術品 1328年 高さ144cm 相輪なし
2008年近くで相輪が見つかり、現在は修復され240cmの姿
3)訪問日:2006年1月29日
山門
本堂
釈迦牟尼仏
宝篋印塔(補修前)
が日野正明寺の晦翁を開山に迎えて開創され、1728年に黄檗宗になっている。
一説には、786年桓武天皇が天智天皇の冥福を祈るため比叡山南麓(大津市)
に開創した梵釈寺(古代梵釈寺とも呼び、平安時代の25大寺)が盛衰を経て、
鎌倉時代末期に廃寺となったが、その古代梵釈寺を現在地に再興したとも
伝えられている。
境内に残る宝篋印塔(1328年)や本尊宝冠阿弥陀如来(平安時代中期)などの
年代からもその想像を掻き立てるものがある。
<滋賀県湖東地域のお寺一覧>
(1)寺名:梵釈寺(ぼんしゃくじ)
(2)住所:滋賀県東近江市蒲生岡本町185
(3)山号:天龍山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開山:晦翁 (6)開基:奥田八郎右衛門
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本尊宝冠阿弥陀如来坐像:重要文化財 平安時代中期 像高116cm
文化財調査前までは聖観音坐像として祀られていた。
2)宝篋印塔:重要美術品 1328年 高さ144cm 相輪なし
2008年近くで相輪が見つかり、現在は修復され240cmの姿
3)訪問日:2006年1月29日
山門
本堂
釈迦牟尼仏
宝篋印塔(補修前)