もくもく探索日誌 2010年1月17日 京都八幡市
今年に入って初のもくもく探索になった。
朝から好天に恵まれ、石清水八幡宮のある京都・八幡市に出かけたが、
八幡宮にお参りする人で賑わっている京阪電車駅前の観光案内所で
市内の地図を頂戴して始まった。
今日は、石清水八幡宮に関係するお寺を探索するのが主眼であるが、
市内を歩いて見ることにした。
八幡宮の鳥居の右手に進路をとると、巨大な五輪石塔に出会う。
この石塔は鎌倉時代の建立で八幡宮の航海記念塔とも呼ばれ、
高さ6m日本最大級で重要文化財に指定されている。
石清水八幡宮鳥居
<表参道>
<人が途切れるチャンスを待ってパシ!>
八幡宮の別当所であった神応寺の参道を登ると瀟洒な本堂に出会った。
859年石清水八幡宮を開いた大安寺の行教律師が860年開創した
神応寺は八幡宮の別当所として栄えたと言われている。
豊臣秀吉は八幡宮に詣でた際宿泊所に使っていたそうだ。
境内からの眺望はすばらしく、一息入れて本堂から少し離れた杉山谷不動尊
へと向う。
鬱蒼とした樹間にある不動堂への参道両側に奉納された千本旗に、
不動信仰の篤さを彷彿とさせる。
八幡宮の鳥居を入り、頓宮から男山を仰ぎ、今日は本殿まで足を伸ばすか
どうか思案するも、まず次のお寺へと向かう。
頓宮を出てすぐ放生川に架かる安居橋(あんごばし)を眺めながら休憩。
八幡八景の一つに数えられているそうだ。
東高野街道を南へ進路をとり、寛永の文化人として知られる松花堂昭乗
ゆかりの泰勝寺を訪れたが、予約が必要とのことで今日は表からの
参拝に終わる。
街道を更に南へテクテク歩くも、好天に寒さどころかホカホカと体温も
上がり、順調な散策となる。
八幡宮社務善法寺宮清が1257年私邸を寺にしたのが始まりと
伝えられている善法律寺の本堂は、男山を借景にして風格が漂っている。
紅葉の時期は本堂が染まることであろう。
東へ向かい、木津川辺に近い薬薗寺(やくおんじ)に向かう。
本尊薬師如来が重要文化財に指定されており、拝観できるかどうか
と思いつつ向うが、案の定予約してくださいとのこと。
仏像を拝観させていただく時は矢張り予約を取るのが常識だろう。
今日は、好天に恵まれ予約なしで出たから仕方なし。
3時間余りの散策に満足を覚えて帰路に着く。
朝から好天に恵まれ、石清水八幡宮のある京都・八幡市に出かけたが、
八幡宮にお参りする人で賑わっている京阪電車駅前の観光案内所で
市内の地図を頂戴して始まった。
今日は、石清水八幡宮に関係するお寺を探索するのが主眼であるが、
市内を歩いて見ることにした。
八幡宮の鳥居の右手に進路をとると、巨大な五輪石塔に出会う。
この石塔は鎌倉時代の建立で八幡宮の航海記念塔とも呼ばれ、
高さ6m日本最大級で重要文化財に指定されている。
石清水八幡宮鳥居
<表参道>
<人が途切れるチャンスを待ってパシ!>
八幡宮の別当所であった神応寺の参道を登ると瀟洒な本堂に出会った。
859年石清水八幡宮を開いた大安寺の行教律師が860年開創した
神応寺は八幡宮の別当所として栄えたと言われている。
豊臣秀吉は八幡宮に詣でた際宿泊所に使っていたそうだ。
境内からの眺望はすばらしく、一息入れて本堂から少し離れた杉山谷不動尊
へと向う。
鬱蒼とした樹間にある不動堂への参道両側に奉納された千本旗に、
不動信仰の篤さを彷彿とさせる。
八幡宮の鳥居を入り、頓宮から男山を仰ぎ、今日は本殿まで足を伸ばすか
どうか思案するも、まず次のお寺へと向かう。
頓宮を出てすぐ放生川に架かる安居橋(あんごばし)を眺めながら休憩。
八幡八景の一つに数えられているそうだ。
東高野街道を南へ進路をとり、寛永の文化人として知られる松花堂昭乗
ゆかりの泰勝寺を訪れたが、予約が必要とのことで今日は表からの
参拝に終わる。
街道を更に南へテクテク歩くも、好天に寒さどころかホカホカと体温も
上がり、順調な散策となる。
八幡宮社務善法寺宮清が1257年私邸を寺にしたのが始まりと
伝えられている善法律寺の本堂は、男山を借景にして風格が漂っている。
紅葉の時期は本堂が染まることであろう。
東へ向かい、木津川辺に近い薬薗寺(やくおんじ)に向かう。
本尊薬師如来が重要文化財に指定されており、拝観できるかどうか
と思いつつ向うが、案の定予約してくださいとのこと。
仏像を拝観させていただく時は矢張り予約を取るのが常識だろう。
今日は、好天に恵まれ予約なしで出たから仕方なし。
3時間余りの散策に満足を覚えて帰路に着く。