浄福寺 (京都市上京区) 赤門寺
京都市上京区の西陣にある浄福寺の開創については2説あり、
不明な点があるが、寺伝では①の説である。
①延暦年間(782~802年)に桓武天皇の勅願により興福寺
の賢憬僧都が釈迦如来を安置して開創した
②896年宇多天皇の生母班子女王が開創し、官寺の待遇を受けた
いずれにしても平安時代には京都25大寺の一つに数えられる名刹
であったと言われる。
その後、再三火災に遭い寺地も転々としたと伝えられているが、
1615年に現在地に移転し、1733年以降現在の伽藍が整備された。
天明の大火(1788年)から免れた伽藍は当時の浄土宗伽藍の典型
として、京都市の文化財に指定されている。
境内は街中にあって広く、開放的な風景はお寺の本来の姿を現している。
東門が朱に塗られた目立つ門から<赤門寺>と呼ばれ、親しまれている。
<京都市上京区のお寺一覧>
(1)寺名:浄福寺(じょうふくじ)<通称名:赤門寺>
(2)住所:京都市上京区浄福寺通一条上ル笹屋2-601
(3)山号:恵照山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:賢憬 (6)開創:782~802年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)市指定文化財の伽藍
本堂:1733年 釈迦堂:1756年 方丈:1764年
書院:1734年 玄関:1734年 鐘楼:1628年
南門:1657年 東門(赤門):江戸時代後期
2)その他文化財
阿弥陀三尊二十五菩薩来迎図2幅:重要文化財 鎌倉時代
十王像(画)10幅:重要文化財 1489年 土佐光信筆
3)上京区名木:クロガネモチ、ケヤキ
4)幼稚園経営
5)訪問日:2007年5月26日
東門(赤門)
境内
南門
本堂
釈迦堂
宝蔵
ケヤキ
不明な点があるが、寺伝では①の説である。
①延暦年間(782~802年)に桓武天皇の勅願により興福寺
の賢憬僧都が釈迦如来を安置して開創した
②896年宇多天皇の生母班子女王が開創し、官寺の待遇を受けた
いずれにしても平安時代には京都25大寺の一つに数えられる名刹
であったと言われる。
その後、再三火災に遭い寺地も転々としたと伝えられているが、
1615年に現在地に移転し、1733年以降現在の伽藍が整備された。
天明の大火(1788年)から免れた伽藍は当時の浄土宗伽藍の典型
として、京都市の文化財に指定されている。
境内は街中にあって広く、開放的な風景はお寺の本来の姿を現している。
東門が朱に塗られた目立つ門から<赤門寺>と呼ばれ、親しまれている。
<京都市上京区のお寺一覧>
(1)寺名:浄福寺(じょうふくじ)<通称名:赤門寺>
(2)住所:京都市上京区浄福寺通一条上ル笹屋2-601
(3)山号:恵照山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:賢憬 (6)開創:782~802年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)市指定文化財の伽藍
本堂:1733年 釈迦堂:1756年 方丈:1764年
書院:1734年 玄関:1734年 鐘楼:1628年
南門:1657年 東門(赤門):江戸時代後期
2)その他文化財
阿弥陀三尊二十五菩薩来迎図2幅:重要文化財 鎌倉時代
十王像(画)10幅:重要文化財 1489年 土佐光信筆
3)上京区名木:クロガネモチ、ケヤキ
4)幼稚園経営
5)訪問日:2007年5月26日
東門(赤門)
境内
南門
本堂
釈迦堂
宝蔵
ケヤキ