正福寺 (三重県鳥羽市)

三重県鳥羽市の青峰山(336m)の頂上にある正福寺は、天平年間
(729~748年)に行基によって開創されたと伝えられている。
江戸時代の貞亨年間(1684~87年)に弁意によって再興され、
1804年以降現在の伽藍が再建されている。

旧暦1月18日に行われる御船祭には船員・漁師・海女など海上安全
祈願に多くの参拝者が訪れるといわれている。
多くの伽藍が建ち並ぶ光景からも信仰の篤さが推し量れる。

<三重県のお寺一覧>

(1)寺名:正福寺(しょうふくじ) 
(2)住所:三重県鳥羽市松尾町519
(3)山号:青峰山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開山:行基 (6)開創:729~748年 
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)主な伽藍
  山門(大門):市指定文化財 1842年
  本堂:1836年
  聖天堂、大師堂など
2)石燈籠:市指定文化財 1845年 高さ7m
3)御船祭(おふなまつり):旧暦1月18日
4)訪問日:2009年12月6日

画像
                  山門

画像
                 石燈籠

画像
                  境内

画像
                  本堂

画像
                 恵比寿さん

画像
             左から弁天堂・大師堂・聖天堂


この記事へのトラックバック