矢田寺 (京都市中京区寺町通) 矢田地蔵

京都市中京区寺町通にある矢田寺は、平安時代前期に大和郡山の
矢田寺の別院として五条坊門に開創され、1579年現在地に
移転したと伝えられている。
本尊の地蔵菩薩は代受苦地蔵(だいじゅくじぞう)と呼ばれ、
地獄で亡者を救う地蔵として信仰されている。
また、本堂前にある鐘は死者を冥土へ送るために撞く<送り鐘>
と呼ばれ、六道珍皇寺の<迎え鐘>とともに信仰されている。

商店街に囲まれて目につき難い小さなお寺であるが、常時信仰
心から多くの参拝者がある。

<京都市中京区のお寺一覧>

(1)矢田寺(やたでら)<通称:矢田地蔵>
(2)住所:京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町523
(3)山号:金剛山 (4)宗派:西山浄土宗
(5)開山:満米上人 (6)開創:平安時代前期 
(7)本尊:地蔵菩薩
(8)その他
1)矢田地蔵縁起:重要文化財 室町時代
2)本尊地蔵菩薩:約200cm
3)訪問日:2006年9月24日、2021年10月14日


1寺町通に面した矢田寺DSC01047矢田地蔵尊 (4).JPG
             寺町通に面した矢田寺

2矢田寺DSC01047矢田地蔵尊 (6).JPG
                 矢田寺

3本堂DSC01047矢田地蔵尊 (12).JPG
                 本堂

4賓頭盧尊DSC01047矢田地蔵尊 (13).JPG
                賓頭盧尊

5DSC01047矢田地蔵尊 (10).JPG
                 絵馬

6DSC01047矢田地蔵尊 (14).JPG
                地蔵絵馬

画像
                 駒札


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