本禅寺 (京都市上京区寺町通) 大久保彦左衛門ゆかりの寺

京都市上京区寺町通にある本禅寺は、1406年越後出身の日陣上人
によって四条堀川に開創され、1591年豊臣秀吉の京都改造計画に
より現在地に移転した。

1606年銘の梵鐘は、徳川家康が陣鐘として使ったといわれその後
大久保彦左衛門が菩提寺の本禅寺に寄贈した桃山時代の名鐘と
いわれている。
また、大久保彦左衛門の分骨墓が墓所にある。

現在は、境内が駐車場として開放されお寺の現状を映し出している。

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(1)寺名:本禅寺(ほんぜんじ)
(2)住所:京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町394
(3)山号:光了山 (4)宗派:法華宗陣門流
(5)開山:日陣上人 (6)開創:1406年 
(7)本尊:三宝尊
(8)その他
1)重要文化財
  寛性親王御消息翻摺法華経8巻 
  伏見天皇宸翰御消息
  御深草天皇宸翰御消息
2)大久保彦左衛門の墓
3)梵鐘:1606年銘
4)訪問日:2005年5月24日


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                 山門

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             本堂(左)釈迦堂(右)

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              大久保彦左衛門墓


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