本門寺 (奈良県大和郡山市) 筒井順慶の菩提寺
奈良県大和郡山市の筒井町にある本門寺は、この近隣にあった
筒井城主筒井氏の菩提寺円証寺の塔頭寿福院が始まりと
伝えられている。
第8代城主筒井順慶の父順昭が1550年亡くなると、円証寺は
1553年奈良市へと移ったが寿福院は筒井町に残った。
(円証寺は現在生駒市に移っている)
1580年順慶は郡山城を築城し、本拠をそちらへ移した。
1584年順慶が亡くなると、奈良の円証寺に葬られたが、
1585年現在の長安寺町に廟が造られ、その菩提寺として
円証寺から寿福院に引き継がれ、明治時代になって寿福院が
寺籍を失い、その跡地に法灯を引き継いで本門寺が創建され、
順慶の菩提寺になっている。
本門寺の<サローネ・デル・ロト>と呼ばれる例会は著名である。
順慶廟は現在、大和郡山市の所有となり記念公園となっている。
<奈良県のお寺一覧>
(1)寺名:本門寺(ほんもんじ)
(2)住所:奈良県大和郡山市筒井町1344
(3)山号:金岳山 (4)宗派:本門法華宗
(5)開創:不詳(福寿寺) (6)再興:1883年
(7)本尊:十界曼荼羅
(8)その他
1)庭園:枯山水庭園
2)筒井順慶廟(五輪塔覆堂・五輪石塔・燈籠):重要文化財
1585年 大和郡山市所有・管理
3)訪問日:2009年9月8日
本堂
庭園
筒井順慶廟

筒井城主筒井氏の菩提寺円証寺の塔頭寿福院が始まりと
伝えられている。
第8代城主筒井順慶の父順昭が1550年亡くなると、円証寺は
1553年奈良市へと移ったが寿福院は筒井町に残った。
(円証寺は現在生駒市に移っている)
1580年順慶は郡山城を築城し、本拠をそちらへ移した。
1584年順慶が亡くなると、奈良の円証寺に葬られたが、
1585年現在の長安寺町に廟が造られ、その菩提寺として
円証寺から寿福院に引き継がれ、明治時代になって寿福院が
寺籍を失い、その跡地に法灯を引き継いで本門寺が創建され、
順慶の菩提寺になっている。
本門寺の<サローネ・デル・ロト>と呼ばれる例会は著名である。
順慶廟は現在、大和郡山市の所有となり記念公園となっている。
<奈良県のお寺一覧>
(1)寺名:本門寺(ほんもんじ)
(2)住所:奈良県大和郡山市筒井町1344
(3)山号:金岳山 (4)宗派:本門法華宗
(5)開創:不詳(福寿寺) (6)再興:1883年
(7)本尊:十界曼荼羅
(8)その他
1)庭園:枯山水庭園
2)筒井順慶廟(五輪塔覆堂・五輪石塔・燈籠):重要文化財
1585年 大和郡山市所有・管理
3)訪問日:2009年9月8日
本堂
庭園
筒井順慶廟