新善光寺 (滋賀県栗東市)

滋賀県栗東市にある新善光寺は、平重盛の一族である高野宗定が平家
一門の菩提を弔うために48度の信州善光寺詣りを成就し、善光寺の
如来分身を勧請して、1253年開創したと伝えられている。
本尊銅造阿弥陀三尊(善光寺式)の最近の調査により、13世紀中頃の
造像と判明し、寺伝の史実を裏付けているのではないかと言われている。

<滋賀県湖南のお寺一覧>参照

(1)寺名:新善光寺(しんぜんこうじ) 
(2)住所:滋賀県栗東市林256
(3)山号:九品山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:高野宗定 (6)開創:1253年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本尊阿弥陀三尊像:13世紀中頃 銅造 像高47cm 善光寺式
  阿弥陀如来立像:重要文化財 南北朝時代 像高98cm
2)本堂・山門:国登録文化財 1892年
3)庭園:市指定名勝 枯山水
4)宝篋印塔:1280年 高さ155cm
5)訪問日:2007年2月6日

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                  山門

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                  境内

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                  本堂

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                 佛使の丑


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