由加山蓮台寺 (岡山県倉敷市) 厄除け瑜伽大権現
岡山県倉敷市の南に位置する由加山(274m)山頂付近にある
蓮台寺は、明治時代の神仏分離政策により蓮台寺と由加神社に
分離されるまでは<瑜伽大権現>と呼ばれる神仏習合の霊場で
あった。
讃岐の金毘羅大権現(神仏分離後は金刀比羅宮)とともに、
権現信仰として大いに栄え、両方お参り(両参り)することが慣例と
なっていた。
蓮台寺は、738年行基が本尊十一面観音と瑜伽大権現(阿弥陀如来
と薬師如来)を祀って開創したのが始まりと伝えられている。
江戸時代には岡山藩主池田氏の庇護を受け、民衆の厄除け信仰と相俟
って大いに栄えたといわれ、今日も厄除け信仰は続いている。
明治の神仏分離により由加神社が分離したが、境内は習合した状態
になっている。
典型的な神仏習合霊場であるが、現在の関係はどうなんだろう。
<岡山県のお寺一覧>
(1)寺名:蓮台寺(れんだいじ)
(2)住所:岡山県倉敷市児島由加2855
(3)山号:由加山(ゆがさん) (4)宗派:真言宗御室派別格本山
(5)開基:行基 (6)開創:738年
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)中国三十三観音霊場第6番
2)主な伽藍
総本殿:1998年 本尊と大権現を安置
客殿(御成門、浴室など含む):県指定文化財 19世紀初頭
権現堂:明治時代
大師堂:1817年
観音堂:1716~36年
多宝塔:県指定文化財 1843年 高さ21m
3)その他文化財
菊慈童図屏風:県指定文化財 江戸時代初期
梵鐘:県指定文化財 鎌倉時代
銅剣2本:市指定文化財 弥生時代 由加山頂付近で出土
4)訪問日:2009年6月8日

山門

山門

駐車場からの参道

総本殿

弘法大師像

伽藍

玄関

客殿

観音堂へ

観音堂

八角堂

大師堂

鐘楼

権現堂

多宝塔

由加神社

由加神社
蓮台寺は、明治時代の神仏分離政策により蓮台寺と由加神社に
分離されるまでは<瑜伽大権現>と呼ばれる神仏習合の霊場で
あった。
讃岐の金毘羅大権現(神仏分離後は金刀比羅宮)とともに、
権現信仰として大いに栄え、両方お参り(両参り)することが慣例と
なっていた。
蓮台寺は、738年行基が本尊十一面観音と瑜伽大権現(阿弥陀如来
と薬師如来)を祀って開創したのが始まりと伝えられている。
江戸時代には岡山藩主池田氏の庇護を受け、民衆の厄除け信仰と相俟
って大いに栄えたといわれ、今日も厄除け信仰は続いている。
明治の神仏分離により由加神社が分離したが、境内は習合した状態
になっている。
典型的な神仏習合霊場であるが、現在の関係はどうなんだろう。
<岡山県のお寺一覧>
(1)寺名:蓮台寺(れんだいじ)
(2)住所:岡山県倉敷市児島由加2855
(3)山号:由加山(ゆがさん) (4)宗派:真言宗御室派別格本山
(5)開基:行基 (6)開創:738年
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)中国三十三観音霊場第6番
2)主な伽藍
総本殿:1998年 本尊と大権現を安置
客殿(御成門、浴室など含む):県指定文化財 19世紀初頭
権現堂:明治時代
大師堂:1817年
観音堂:1716~36年
多宝塔:県指定文化財 1843年 高さ21m
3)その他文化財
菊慈童図屏風:県指定文化財 江戸時代初期
梵鐘:県指定文化財 鎌倉時代
銅剣2本:市指定文化財 弥生時代 由加山頂付近で出土
4)訪問日:2009年6月8日

山門

山門

駐車場からの参道

総本殿

弘法大師像

伽藍

玄関

客殿

観音堂へ

観音堂

八角堂

大師堂

鐘楼

権現堂

多宝塔

由加神社

由加神社