円通寺 (広島県庄原市) 禅宗様式の<重文>本堂

甲山の細い参道を登った先に円通寺は建つ。

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                 参道

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                 山門

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                甲山城跡碑

広島県庄原市の甲山中腹にある円通寺は、天平年間行基が千手観音など
を祀った千手堂が始まりと伝えるが、1324年甲山城城主山内首藤
通資が城域内に菩提寺として円通寺を開創した。
1532年山内直通が再建した禅宗様式の本堂が今日まで維持され、
甲山城は山内氏が毛利氏の支配下になる1591年まで続いた。

<広島県のお寺一覧>

(1)寺名:円通寺(えんつうじ) 
(2)住所:広島県庄原市本郷町233
(3)山号:慈高山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:玉洲禅師 (6)開基:山内通資
(7)開創:1324年 (8)本尊:千手観音
(9)その他
1)本堂・厨子:重要文化財 1532年 禅宗様式
2)天井絵:雲龍図
3)甲山城跡:県指定史跡
4)訪問日:2009年6月6日


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                 境内

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                 本堂

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                 本堂

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                本堂天井絵

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                 鐘楼


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