吉祥草寺 (奈良県御所市) 役行者生誕地と伝わる

奈良県御所市の東部にある吉祥草寺は、修験道の開祖役行者
(役小角)が634年生誕した地と伝えられている。
開創は舒明天皇(593~641年)が伽藍を寄贈したのが
始まりと伝える古刹であるが、南北朝時代に火災で焼失し、
その後再建されているが、今日では本堂と観音堂が残るのみである。

毎年1月14日に行われる<大トンド祭>は大和地方では最大規模の
松明が焚かれる。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:吉祥草寺(きっしょうそうじ) 
(2)住所:奈良県御所市茅原279
(3)山号:茅原山 (4)宗派:本山修験宗
(5)開基:舒明天皇 (6)開創:600年代前半 
(7)本尊:五大明王
(8)その他
1)茅原の大トンド:県指定無形民俗文化財
2)本堂:2007年再建

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                 山門

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                 境内

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                 本堂

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                 観音堂

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                ムクの木


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