徳勝寺 (滋賀県長浜市) 戦国大名浅井氏の菩提寺

滋賀県長浜市の市街地にある徳勝寺は、北近江の戦国大名浅井亮政
が1518年小谷城築城の時医王寺を小谷城下に移して菩提寺として
以降3代の菩提寺となった。
浅井氏3代目長政は織田信長と戦い敗れ、小谷城は壊滅し浅井氏は
途絶えた。
秀吉は1595年徳勝寺を長浜城下に移転し、江戸時代になると
彦根藩主井伊家の庇護を受けている。

境内には浅井氏3代の墓が祀られ、悲劇の戦国大名の面影を残している。

<浅井三姉妹の菩提寺>

<滋賀県湖北地域のお寺一覧>

(1)寺名:徳勝寺(とくしょうじ) 
(2)住所:滋賀県長浜市平方町872
(3)山号:興福山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:通峯真宗 (6)開創:1394~1428年 
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)浅井氏3代の墓
2)市指定文化財
  羽柴秀吉寺領寄進状、羽柴秀勝寺領寄進状
3)訪問日:2007年10月21日

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                 本堂

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               浅井氏3代の墓


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