神童寺 (京都府木津川市) <重文>本堂

京都府木津川市山城の山間にある神童寺は、聖徳太子が開創
したと伝わる古刹であり、また役行者が修行した修験道の霊地
として吉野山とも深い関係があったと言われている。
藤原時代の重要文化財に指定された多くの仏像があること
からも、由緒あるお寺として栄えていたのであろう。

<京都府南部のお寺一覧>

(1)寺名:神童寺(じんどうじ) 
(2)住所:京都府木津川市山城町神童子不晴谷112
(3)山号:北吉野山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:596年 
(7)本尊:蔵王権現
(8)その他
1)本堂:重要文化財 1406年
2)主な仏像
  本尊蔵王権現立像:重要美術品 15世紀
  役行者・前鬼・後鬼像:重要美術品 15世紀
  阿弥陀如来坐像:重要文化財 藤原時代 像高130cm
  日光・月光菩薩立像:重要文化財 11世紀 像高162cm
  不動明王立像:重要文化財 11世紀 像高162cm
  天弓愛染明王坐像:重要文化財 藤原時代 像高65cm
  毘沙門天立像:重要文化財 藤原時代 像高135cm
3)その他文化財
  伎楽面:重要文化財
  鎮守天神社本殿:府登録文化財 室町時代
  鎮守天神社十三重石塔:重要文化財 1277年 高さ415cm
4)訪問日:2006年6月29日


画像
                遠景

画像
                 山門

画像
                 境内

画像
               <重文>本堂

画像
                 地蔵尊

画像
           <重文>天神社十三重石塔


この記事へのトラックバック