法観寺 <八坂の塔>(京都市東山区) 東山のランドマーク
京都市東山区にある法観寺の五重塔は昔から<八坂の塔>と呼ばれ、
東山のランドマークになっている。
寺伝では聖徳太子造立となっているが、八坂郷に居住する帰化系の
豪族八坂造が営んだ寺であろうと言われている。
五重塔付近から白鳳時代の瓦が出土していることから、開創は古い
と考えられている。
天暦年間(947~957年)塔が傾き、雲居寺の浄蔵貴所が祈祷
して元に戻したという伝説があり、祇園祭の山鉾の<山伏山>に
この浄蔵貴所の山伏姿が祀られている。
塔は火災などにより何度か再建され、現在の塔は1440年足利義教
によって再建されたものである。
<京都市東山区のお寺一覧>
(1)寺名:法観寺(ほうかんじ)<通称:八坂の塔、別名:八坂寺>
(2)住所:京都市東山区清水八坂上町388
(3)山号:霊応山 (4)宗派:臨済宗建仁寺派
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:589年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)伽藍
五重塔:重要文化財 1440年 高さ46m
太子堂:市指定文化財 1663年
薬師堂:市指定文化財 17世紀後半
2)その他文化財
八坂塔絵図:重要文化財 1440年頃
3)木曽義仲首塚
4)訪問日:数回

京都タワーからの八坂の塔

八坂の塔







太子堂

薬師堂

木曽義仲首塚

祇園祭山伏山
東山のランドマークになっている。
寺伝では聖徳太子造立となっているが、八坂郷に居住する帰化系の
豪族八坂造が営んだ寺であろうと言われている。
五重塔付近から白鳳時代の瓦が出土していることから、開創は古い
と考えられている。
天暦年間(947~957年)塔が傾き、雲居寺の浄蔵貴所が祈祷
して元に戻したという伝説があり、祇園祭の山鉾の<山伏山>に
この浄蔵貴所の山伏姿が祀られている。
塔は火災などにより何度か再建され、現在の塔は1440年足利義教
によって再建されたものである。
<京都市東山区のお寺一覧>
(1)寺名:法観寺(ほうかんじ)<通称:八坂の塔、別名:八坂寺>
(2)住所:京都市東山区清水八坂上町388
(3)山号:霊応山 (4)宗派:臨済宗建仁寺派
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:589年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)伽藍
五重塔:重要文化財 1440年 高さ46m
太子堂:市指定文化財 1663年
薬師堂:市指定文化財 17世紀後半
2)その他文化財
八坂塔絵図:重要文化財 1440年頃
3)木曽義仲首塚
4)訪問日:数回

京都タワーからの八坂の塔

八坂の塔







太子堂

薬師堂

木曽義仲首塚

祇園祭山伏山