知善院 (滋賀県長浜市) 長浜六瓢箪

滋賀県長浜市にある知善院は、もとは浅井氏の小谷城下にあったが、
秀吉が1574年長浜城築城と同時に城の鬼門の鎮護として移築した
と伝えられている。
長浜市は秀吉の築城以降栄えていくが、秀吉ゆかりの6社寺を
<長浜六瓢箪>と呼び、6社寺をお参りし瓢箪6個そろえば願いが
叶うといわれその信仰は篤い。
<長浜六瓢箪:神照寺、長浜八幡宮、知善院、舎那院、豊国神社、総持寺>

<滋賀県湖北地域のお寺一覧>
 
(1)寺名:知善院(ちぜんいん) 
(2)住所:滋賀県長浜市元浜町29-10
(3)山号:宝生山 (4)宗派:天台真盛宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)文化財
  十一面観音坐像:重要文化財 鎌倉時代 像高60cm
  表門:市指定文化財 桃山時代 長浜城の搦手門を移築と伝える
  淀殿浅井氏自筆消息:市指定文化財 1607年頃 
  知善院宛豊臣秀吉朱印状:市指定文化財 1591年
2)豊臣秀吉坐像:桃山時代 大阪城落城の時持ち出されたと伝える
3)訪問日:2005年8月27日

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                 表門

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                 本堂


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