南明寺 (奈良県奈良市) <重文>本堂

奈良県奈良市の柳生街道沿いにある南明寺は、771年開創とも
言われているが詳細はわからない。
<重文>本堂が鎌倉時代後期の建立であり、境内にある十三重石塔や
宝篋印塔も鎌倉時代後期のものであるが、仏像は藤原時代の作であり、
古刹ではある。

<奈良市のお寺一覧>

(1)寺名:南明寺(なんみょうじ) 
(2)住所:奈良県奈良市阪原町1005
(3)山号:医王山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開創:不詳(771年の説もある) (6)本尊:薬師如来
(7)その他
1)本堂:重要文化財 鎌倉時代後期
2)重要文化財仏像
  本尊薬師如来坐像:11世紀 像高84cm
  釈迦如来坐像:11世紀 像高145cm
  阿弥陀如来坐像:11世紀 像高139cm
3)石造物
  十三重石塔:鎌倉時代後期 高さ340cm
  宝篋印塔:鎌倉時代後期 高さ108cm
4)訪問日:2009年3月1日

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               <重文>本堂

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               <重文>本堂

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               <重文>本堂

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                十三重石塔

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                宝篋印塔


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