元山上千光寺<千光寺>(奈良県平群町) 役行者ゆかりの寺

奈良県平群町の生駒山系中腹にある千光寺は、660年頃役行者(役小角)
が草堂を築き、684年千光寺の寺号を勅願により受けたと伝えられている。
役行者はここから大峯山に入ったことから、後に千光寺を元山上と呼ぶ
ようになったといわれている。
現在、体験修行を行うことができ、多くの老若男女が住職との対話も含めて
心を癒し、磨いておられる新聞記事を読んだことがある。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:元山上千光寺(もとさんじょうせんこうじ)<正式名:千光寺>
(2)住所:奈良県平群町鳴川188
(3)山号:鳴川山 (4)宗派:真言宗醍醐派
(5)開山:役行者(役小角) (6)開創:660年頃 
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)役行者霊跡
2)文化財
  梵鐘:県指定文化財 1225年
  役行者・前鬼・後鬼像:町指定文化財 鎌倉時代後期
  十三重石塔:町指定文化財 鎌倉時代後期 高さ417cm
  石造宝塔:町指定文化財 鎌倉時代前期
3)ユースホステルを経営
4)訪問日:2009年2月4日


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                 遠景

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                  山門

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                 石像

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                役行者像

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                 母公堂
             <役行者の母を祀る>

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                 観音堂

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                十三重石塔

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                 行者堂


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