宝幢寺 (奈良県生駒市) <重文>本堂

奈良県生駒市の生駒山麓にある宝幢寺は行基によって開創された
と伝えられているが詳細は不詳である。
また、平安時代初期の最古の説話集<日本霊異記>に出てくる
生駒山寺の一つという伝承もあるが、史料上では1441年の
興福寺史料に見えるのが最初といわれている。
<重文>本堂もその頃の建立と考えられている。

<奈良県のお寺一覧>

(1)寺名:宝幢寺(ほうどうじ) 
(2)住所:奈良県生駒市小平尾町271
(3)山号:龍護山 (4)宗派:融通念仏宗
(5)開基:行基 (6)開創:不詳 
(7)本尊:地蔵菩薩
(8)その他
1)本堂:重要文化財 室町時代前期 釈迦説法図壁画
2)石塔類
  十三重石塔
  宝篋印塔・五輪石塔:室町時代
  六字名号板碑:1556年
3)訪問日:2009年2月4日


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                 全景

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                 山門

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               <重文>本堂

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               <重文>本堂

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               <重文>本堂

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              六字名号板碑(右端)


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