本覚寺 (神奈川県鎌倉市) 鎌倉えびす

神奈川県鎌倉市の本覚寺は、関東では珍しい商売繁盛の<えびす大祭>
が1月10日に行われるお寺である。
境内にある夷堂(えびすどう)が、源頼朝により幕府の鬼門にあたる
この地に鎮守として建てたもので、後に日蓮聖人が一時この夷堂に
逗留したと伝えられている。
<十日えびす>は江戸時代以降、商売繁盛祈願の祭りとして関西を
中心として行われたといわれている。<鎌倉えびす>はいつ頃始まった
のであろうか。

<鎌倉市のお寺一覧>

(1)寺名:本覚寺(ほんがくじ)<別名:東身延> 
(2)住所:神奈川県鎌倉市小町1-12-12
(3)山号:妙厳山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:日出上人 (6)開創:1436年 (7)本尊:釈迦如来
(8)その他
1)鎌倉えびす:正月3が日 1月10日が本えびす
2)本尊釈迦三尊像:市指定文化財 南北朝時代
3)梵鐘:1410年銘
4)刀の名工正宗の墓
5)訪問日:2008年11月22日

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                  山門

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                  本堂

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                  夷堂

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               日蓮聖人分骨堂

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