一宮寺 (香川県高松市) 四国八十八ヶ所霊場第83番

香川県高松市にある讃岐一宮である田村神社の向い側にある
一宮寺は、大宝年間(701~704年)に奈良の岡寺を開創
した義淵僧正により開創されたと伝わり、後に行基が一宮寺とした。
1679年までは、田村神社と一体の神仏習合の寺社であったが、
高松藩主によって分離された。

境内に祀られている石造薬師如来の祠には、
 地獄の釜の煮えたぎる音がする祠で、悪いことをした人が頭を
 入れると抜けなくなると
との伝承がある。

<四国八十八ヶ所霊場>

<香川県のお寺一覧>

(1)寺名:一宮寺(いちのみやじ) 
(2)住所:香川県高松市一宮町607
(3)山号:神毫山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開山:義淵僧正 (6)開創:701~704年 
(7)本尊:聖観音
(8)その他
1)四国八十八ヶ所霊場第83番
2)石塔3基:1247年銘 田村神社の祭神の供養塔といわれる
3)石造薬師如来を安置する石室:石室の中で地獄の釜の音がする伝承
4)訪問日:2007年6月5日


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                 仁王門

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                 西門

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                 本堂

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                 大師堂

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                弘法大師像

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                 納経所

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                 護摩堂

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                 石塔

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               石造薬師如来祠


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