明王院 (広島県福山市) 優美な<国宝>五重塔

優美な姿を見せる明王院五重塔は、1348年建立で、日本の国宝
五重塔9塔の中で5番目の古さを誇っており、内部の壁画や文様の
彩色を良好に残した貴重な塔といわれている。

<広島県のお寺一覧>

(1)寺名:明王院(みょうおういん) 
(2)住所:広島県福山市草戸町1473 
(3)山号:中道山 (4)宗派:真言宗大覚寺派 
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:807年
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)国宝伽藍 本堂:1321年建立 
       五重塔:1348年建立 高さ29m
2)その他伽藍
  山門:県指定文化財 1614年
  庫裡:県指定文化財 江戸時代初期
  書院:県指定文化財 江戸時代初期
  護摩堂:市指定文化財 1639年
  鐘楼:市指定文化財 1657年
2)本尊十一面観音立像:重要文化財 平安時代初期 像高149cm
3)その他市指定文化財多数
4)中世の草戸千軒町遺跡がかって門前町であった 遺跡から出土した
  石塔群が明王院の境内に安置されている
5)訪問日:2007年10月23日
 
<明王院 あらまし>


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                 参道

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                 境内

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                 五重塔

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(34-04)(00)<国宝>明王院五重塔7.jpg


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