若狭国分寺(福井県小浜市) 聖武天皇詔の国分寺

若狭国分寺は、741年聖武天皇詔によって全国66ヶ国に創建された
国分寺の一つであるが、創建年代は不詳である。
発掘調査で伽藍配置の様子はほぼ判明しており、金堂跡に現在の
釈迦堂が建っている。
また、跡地の中に古墳がある珍しい史跡である。

現在の国分寺本尊釈迦如来坐像は像高318cmあり、別名小浜大仏
と呼ばれている。

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(1)寺名:若狭国分寺<正式名:国分寺>
(2)住所:福井県小浜市国分寺53-1
(3)山号:護国山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:聖武天皇 (6)開創:不詳 
(7)本尊:釈迦如来
(8)その他
1)境内:国指定史跡
2)主な仏像
  薬師如来坐像:重要文化財 鎌倉時代初期 像高80cm
  本尊釈迦如来坐像:市指定文化財 鎌倉時代 像高318cm
  阿弥陀如来坐像:市指定文化財 鎌倉時代 像高82cm
  など
3)訪問日:2008年10月20日

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                  境内

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                 境内案内図

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                 釈迦堂(本堂)

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                  塔跡

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                 南大門跡


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