太山寺(愛媛県松山市) 四国八十八ヶ所霊場第52番

松山市経ヶ森(203m)の中腹に位置する太山寺は四国八十八
ヶ所霊場第52番であり、愛媛県下でも有数の名刹である。
<国宝>本堂は1305年の再建で、愛媛県下でも最大の木造
建築といわれている。
開創には<一夜建立の御堂>という伝承があり、豊後国の真野
長者が一夜にしてお寺を建立したと伝えられている。
また、739年聖武天皇の勅願で行基が十一面観音を祀り開創
したとも伝えられている。
その時代ごとの地元権力者の庇護を受けて大いに栄えたといわれ、
今日も四国霊場として大いに栄えているようだ。

<全国のお寺一覧>

(1)寺名:太山寺(たいさんじ) 
(2)住所:愛媛県松山市太山寺町1730
(3)山号:瀧雲山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:真野長者 (6)開創:587年 
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)四国八十八ヶ所霊場第52番
2)主な伽藍
  本堂:国宝 1305年 愛媛県下最大の木造建築
  二王門(二の門):重文 1318年 当初は楼門形式
  一の門:冠木門 総門にあたる
  三の門(楼門):中門にあたる
  大師堂、聖徳太子堂、長者堂、鐘楼など
3)重要文化財仏像
  本尊十一面観音立像:藤原時代 像高155cm
  十一面観音立像6躯:藤原時代
4)梵鐘:県指定文化財 1383年
  など多数の文化財
5)訪問日:2008年9月3日


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               <国宝>本堂

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                 一の門

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               二王門(二の門)

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                 本坊

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                弘法大師像

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                 三の門

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                 境内

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               <国宝>本堂

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               <国宝>本堂

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                 大師堂

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                 長者堂

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                聖徳太子堂

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                 鐘楼

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               正岡子規句碑
          <蒟蒻につつじの名あれ太山寺>

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