正暦寺(奈良県奈良市) 日本の清酒発祥の地
平安時代に先駆的な醸造方法で造られた正暦寺の清酒<菩提泉>は
貴族などの間で評判となった清酒の代表格といわれている。
それまでにも清酒らしきものが造られていたそうだが、<菩提泉>が
清酒発祥の原点とする説が有力となっている。
平安~鎌倉前期では、こうした寺院の酒<僧坊酒>が支配的となっていった。
鎌倉時代に入り、商業の発展とともに灘・伏見の酒が誕生した。
仏像では、孔雀明王坐像があり、金剛峯寺の快慶作<重文>孔雀明王坐像
とともに珍しい仏像である。
<奈良市のお寺一覧>
(1)寺名:正暦寺(しょうりゃくじ)
(2)住所:奈良県奈良市菩提山町157
(3)山号:菩提山 (4)宗派:菩提山真言宗大本山
(5)開基:九条兼俊 (6)開創:992年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)主な伽藍
福寿院客殿:重文 1681年
本堂
地蔵石仏(泣き笑い地蔵):1531年
十三重石塔:鎌倉時代
宝篋印塔:1260年頃
2)主な仏像
本尊金銅薬師如来倚像:重文 白鳳時代 像高39cm
孔雀明王坐像:県指定 鎌倉時代 総高114cm
3)その他文化財
青磁鉢:重文 南宋
涅槃図:県指定 鎌倉時代
4)コジイ林:県指定天然記念物
5)紅葉
泣き笑い地蔵尊
参道
福寿院(本坊)
<重文>福寿院客殿
<重文>福寿院客殿
<重文>福寿院客殿
福寿院庭園
境内
本堂
十三重石塔
宝篋印塔

貴族などの間で評判となった清酒の代表格といわれている。
それまでにも清酒らしきものが造られていたそうだが、<菩提泉>が
清酒発祥の原点とする説が有力となっている。
平安~鎌倉前期では、こうした寺院の酒<僧坊酒>が支配的となっていった。
鎌倉時代に入り、商業の発展とともに灘・伏見の酒が誕生した。
仏像では、孔雀明王坐像があり、金剛峯寺の快慶作<重文>孔雀明王坐像
とともに珍しい仏像である。
<奈良市のお寺一覧>
(1)寺名:正暦寺(しょうりゃくじ)
(2)住所:奈良県奈良市菩提山町157
(3)山号:菩提山 (4)宗派:菩提山真言宗大本山
(5)開基:九条兼俊 (6)開創:992年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)主な伽藍
福寿院客殿:重文 1681年
本堂
地蔵石仏(泣き笑い地蔵):1531年
十三重石塔:鎌倉時代
宝篋印塔:1260年頃
2)主な仏像
本尊金銅薬師如来倚像:重文 白鳳時代 像高39cm
孔雀明王坐像:県指定 鎌倉時代 総高114cm
3)その他文化財
青磁鉢:重文 南宋
涅槃図:県指定 鎌倉時代
4)コジイ林:県指定天然記念物
5)紅葉
泣き笑い地蔵尊
参道
福寿院(本坊)
<重文>福寿院客殿
<重文>福寿院客殿
<重文>福寿院客殿
福寿院庭園
境内
本堂
十三重石塔
宝篋印塔