本源寺(岡山県津山市) 津山藩主森家の菩提寺

1603年森蘭丸の弟森忠政が津山に入り、初代津山藩主となり、
1604年から津山城の築造にかかり、1616年完成した。
また、津山城下町の整備も勧め藩政の基礎が築かれた。

森忠政は1607年本源寺の前身龍雲寺を美作安国寺を移転して
現在地に創建し、後に本源寺と改名され森家の菩提寺となった。

森家は1697年領地召し上げとなり、松平家が後継藩主となっている。
2013年5月17日本堂など5棟が国の重要文化財に指定された。

<岡山県のお寺総覧>

(1)寺名:本源寺(ほんげんじ) 
(2)住所:岡山県津山市小田中1373
(3)山号:東海山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開創:美作安国寺(1339年)が前身 
(6)中興:森忠政 1607年
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)津山藩主森家の菩提寺 藩主の墓:県指定文化財
2)初代藩主森忠政の御霊屋・表門:重要文化財 1639年
3)本堂:重要文化財 1607年
  庫裡:重要文化財 1673~81年
  中門:重要文化財 1639年
4)森忠政公坐像:市指定文化財
5)訪問日:2008年9月10日

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                津山城址

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                  総門

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                 中門

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                 本堂

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                 庫裡

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                御霊屋表門

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                 御霊屋

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             藩主森忠政墓


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