八坂寺(愛媛県松山市) 四国八十八ヶ所霊場第47番

八坂寺の開創は、修験道の祖・役行者と伝わり、中世には修験道
の根本道場として大いに栄えたが、天正年間(1573~92年)
の兵火で焼失している。
四国遍路の開祖と伝わる伝説上の人・衛門三郎が弘法大師空海を
捜し求めて最初に訪れたと伝わるお寺が八坂寺といわれている。

本堂などは鉄筋コンクリート造りのお寺ではあるが、文化財が残り、
歴史の深さが残っている。

<全国のお寺一覧>

(1)寺名:八坂寺(やさかじ) 
(2)住所:愛媛県松山市浄瑠璃町八坂773
(3)山号:熊野山 (4)宗派:真言宗醍醐派
(5)開基:役行者 (6)開創:701年 
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)四国八十八ヶ所霊場第47番
2)阿弥陀如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代前期 像高84cm
3)石造物
  石造層塔:市指定文化財 鎌倉時代末期 元は九重石塔 
  宝篋印塔:市指定文化財 鎌倉時代
4)訪問日:2008年9月4日


画像
                 不動尊

画像
                 山門

画像
                 境内

画像
                 本堂

画像
                 大師堂

画像
                石造層塔

画像
                宝篋印塔


この記事へのトラックバック