円満院(滋賀県大津市) 大津絵美術館の寺

江戸時代初期、大津宿追分で絵師や画商が軒を連ねて売っていた
仏画などの民画(鬼の念仏、藤娘、座頭、槍持奴など)で、日本の
代表的な民画である。
芭蕉の<大津絵の筆のはじめは何仏>などにも読まれている。
この大津絵を収集し展示しているのが円満院の大津絵美術館である。

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                 山門

大津市のお寺一覧

(1)寺名:円満院(えんまんいん) 
(2)住所:滋賀県大津市園城寺町33
(3)山号:なし (4)宗派:天台宗系の単立
(5)開基:悟円法親王 (6)開創:987年 
(7)本尊:不動明王
(8)その他
1)水子供養
2)宸殿:重文 桃山時代
3)庭園:国指定史跡・名勝 池泉鑑賞式庭園
4)多くの文化財が戦後離散している。
5)大津絵美術館
6)門跡寺院
7)訪問日:2005年3月30日

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               <重文>宸殿

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              <重文>宸殿の内部

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                 本堂

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                金色不動堂

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                 庭園

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                 庭園

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             大津絵<鬼の寒念佛>
            <大津絵師四代目高橋松山の作>


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