平等寺<因幡薬師>(京都市下京区) 日本三如来
平等寺の薬師如来は、三国伝来の三如来(善光寺の阿弥陀如来、
清涼寺の釈迦如来、平等寺の薬師如来)のひとつで、元々、因幡
の国にゆかりのあることから、因幡薬師と呼ばれている。
その縁起は<重文>因幡堂縁起絵巻に記されている伝説を持ち、
庶民の篤い信仰に支えられ、室町時代から江戸時代にかけて平等寺
は町衆の町堂として栄えた。<革堂、六角堂も町堂>
現在はビルの谷間に隠れるような境内にもかかわらず、篤い信仰に
支えられている。
本尊の薬師如来は平等寺創建当初(1003年)の頃の仏像と考え
られている。
堂舎は火災などで何度も再建されているにもかかわらず、本尊は
現在まで護られていることが、本尊を護る力が如何に大きかったか。
<京都市下京区のお寺一覧>
(1)寺名:平等寺(びょうどうじ)<通称:因幡薬師、因幡堂>
(2)住所:京都市下京区不明門通松原上ル因幡堂町728
(3)山号:福聚山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:橘行平 (6)開創:1003年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)重要文化財仏像
本尊薬師如来立像:1003年頃 別名因幡薬師 像高162cm
釈迦如来立像:1213年
如意輪観音坐像:鎌倉時代
2)浄瑠璃発祥の地といわれる
3)因幡堂狂言:4月29日
4)訪問日:2005年11月10日、2021年10月14日
不明門通 突き当りに平等寺
参道
全景
本堂
馬頭観音像
子授け地蔵尊
観音堂
清涼寺の釈迦如来、平等寺の薬師如来)のひとつで、元々、因幡
の国にゆかりのあることから、因幡薬師と呼ばれている。
その縁起は<重文>因幡堂縁起絵巻に記されている伝説を持ち、
庶民の篤い信仰に支えられ、室町時代から江戸時代にかけて平等寺
は町衆の町堂として栄えた。<革堂、六角堂も町堂>
現在はビルの谷間に隠れるような境内にもかかわらず、篤い信仰に
支えられている。
本尊の薬師如来は平等寺創建当初(1003年)の頃の仏像と考え
られている。
堂舎は火災などで何度も再建されているにもかかわらず、本尊は
現在まで護られていることが、本尊を護る力が如何に大きかったか。
<京都市下京区のお寺一覧>
(1)寺名:平等寺(びょうどうじ)<通称:因幡薬師、因幡堂>
(2)住所:京都市下京区不明門通松原上ル因幡堂町728
(3)山号:福聚山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:橘行平 (6)開創:1003年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)重要文化財仏像
本尊薬師如来立像:1003年頃 別名因幡薬師 像高162cm
釈迦如来立像:1213年
如意輪観音坐像:鎌倉時代
2)浄瑠璃発祥の地といわれる
3)因幡堂狂言:4月29日
4)訪問日:2005年11月10日、2021年10月14日
不明門通 突き当りに平等寺
参道
全景
本堂
馬頭観音像
子授け地蔵尊
観音堂