輪王寺(栃木県日光市) その3 慈眼堂(慈眼大師天海の墓所)

日光山(東照宮、二荒山神社、輪王寺)の中興の祖といわれる慈眼大師天海
は1536年会津高田で生まれ、73歳の時に徳川家康に対面後、徳川家の
帰依を受け政僧として秀忠・家光と徳川三代にわたって権威を示した。

78歳の時日光山の貫主となり日光山の隆盛が始まった。
1617年東照宮を造営し、徳川家康の霊廟を設け日光山を一大霊場とした。
1643年亡くなると日光山に墓所が造られ慈眼堂として今日まで残っている。

<輪王寺 その1 その2 その4

<栃木県のお寺一覧>

<慈眼堂の建造物>
(1)廟石塔:重文 江戸時代前期 五輪石塔
   附)石造六天像など
(2)拝殿:重文 1649年 入母屋 銅瓦葺
(3)経蔵:重文 江戸時代前期 寄棟 銅瓦葺
(4)阿弥陀堂:重文 1646年 宝形造 銅瓦葺
   附)石燈籠など
(5)鐘楼:重文 江戸時代前期 切妻 銅瓦葺 
   附)銅鐘
(6)訪問日:2008年8月5日

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                  参道

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                <重文>拝殿

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               <重文>廟石塔

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               <重文>阿弥陀堂

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                石造阿弥陀三尊

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                <重文>鐘楼

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                <重文>梵鐘

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                <重文>経蔵


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