輪王寺(栃木県日光市) その1 深緑の風景

日光山内の二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)は世界遺産に
登録されており、一大観光地となっている。
歴史的に見ると、766年勝道上人によって輪王寺(当初は紫雲立寺)
が開創され、続いて勝道上人が地主神として二荒山神社を開いた。
その後、神仏習合の霊山として隆盛し、江戸時代に入り天海僧正が
住職になり、1617年徳川家康を神として祀る東照宮を造営し、
<日光山>として一体の信仰霊山となった。

1653年徳川家光の霊廟が造営され、輪王寺の管轄となっている。

明治時代の神仏分離により、二社一寺に分離されたが実質的には
日光山一体の霊場であり、観光地である。

<輪王寺 その2 その3 その4

<栃木県のお寺一覧>

(1)寺名:輪王寺(りんのうじ) 
(2)住所:栃木県日光市山内2300
(3)山号:日光山 (4)宗派:天台宗
(5)開山:勝道上人 (6)開創:766年 (7)中興:慈眼大師天海
(8)本尊:阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音の三所権現
(9)訪問日:2008年8月5日

画像
               <重文>神橋
                <日光山の入口>

画像
               日光山内案内図

画像
                 表参道

画像
                勝道上人像

画像
              <重文>本堂(三仏堂)

画像
                本堂前香炉

画像
                庭園逍遥園

画像
                東照宮参道

画像
                下新道参道

画像
                 二荒山神社

画像
            <重文>常行堂(左)法華堂(右)

画像
                大猷院霊廟入口
                <徳川家光霊廟>

画像
             大猷院霊廟二天門二天像

画像
             <国宝>大猷院霊廟本殿

画像
             <重文>大猷院霊廟別当龍光院

画像
              <重文>慈眼堂拝殿
              <慈眼大師天海の墓所>

画像
               <重文>三重塔

画像
               <重文>開山堂
              <勝道上人の開山堂>

画像
                  仏岩

画像
                 陰陽石
            <女性と男性を意味する自然石>


この記事へのトラックバック