讃岐国分寺<国分寺>(香川県高松市) 四国八十八ヶ所霊場第80番

741年聖武天皇の詔で、東大寺を総国分寺として全国68ヶ寺
国分寺の建立が始まったが、
讃岐国分寺がいつ創建されたかは不詳であるが、756年には
完成していたことが続日本紀に記載されている。
1983年の発掘調査で創建当初の伽藍は東西220m、南北
240mの境内に南大門・中門・金堂・講堂・僧房が一直線上
に並び、金堂の南東に七重塔が建っていた。
ほぼ当初の礎石などが発掘され、全国の国分寺としては3ヶ所
の特別史跡に指定されている。
<3ヶ所の特別史跡国分寺:讃岐、遠江、常陸>
現在も金堂・塔の礎石が残され、その歴史に想いを馳せること
ができる。

<四国八十八ヶ所霊場>

<香川県のお寺一覧>

(1)寺名:讃岐国分寺(さぬきこくぶんじ)<正式名:国分寺> 
(2)住所:香川県高松市国分2065
(3)山号:白牛山 (4)宗派:真言宗御室派 
(5)開基:行基(6)開創:741~756年 
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)四国八十八ヶ所霊場第80番
2)主な伽藍
  本堂:重要文化財 鎌倉時代中期 講堂跡に建つ
  山門:中門跡に建つ
3)仏像など
  本尊千手観音立像:重要文化財 藤原時代 像高560cm
  梵鐘:重要文化財 平安時代初期
4)讃岐国分寺跡:国指定特別史跡
5)訪問日:2007年6月5日


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                 山門

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                 参道

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                金堂跡礎石

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              金堂跡礎石と閻魔堂

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                七重塔跡礎石

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                 本堂

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                 本堂

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                 本堂

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                 大師堂

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                弘法大師像

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                 鐘楼

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                 梵鐘


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