天寧寺(滋賀県彦根市) 五百羅漢

天寧寺は彦根藩主13代井伊直中が、腰元の不義を諌めたが、
後に相手が息子と分かり腰元の霊を弔うために建てたといわれるお寺である。
井伊直弼の父が直中であるが、上記の息子は直弼ではなく直清であった。

天寧寺の見所は五百羅漢であろう。527体全てが現在も欠けることなく
残っているのは珍しい。
また、彦根城を借景とする石庭も石州流庭園として見ごたえがある。

<滋賀県湖東地域のお寺一覧>

(1)寺名:天寧寺(てんねいじ) 
(2)住所:滋賀県彦根市里根町232
(3)山号:萬年山 (4)宗派:曹洞宗 
(5)開山:賢光 (6)開基:井伊直中(彦根藩第13代藩主)
(7)開創:1811年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)五百羅漢像:1828年 527体 駒井朝雲作 市指定文化財
2)石庭:石州流庭園 彦根城が借景
3)井伊直弼供養塔、直弼の参謀長野主膳の墓
4)萩
5)訪問日:2005年8月28日

画像
              仏殿(五百羅漢堂)

画像
                 本堂

画像
                 石庭

画像
                 地蔵尊

画像
                五百羅漢

画像
                五百羅漢

画像
               井伊直弼供養塔

画像
                長野主膳墓


この記事へのトラックバック