清涼寺(滋賀県彦根市) 彦根藩主井伊家の菩提寺

関ヶ原の戦い後、徳川四天王の一人井伊直政はそれまで石田三成の
居城であった佐和山に18万石を与えられた。
1602年直政死後、佐和山の麓にあった三成の重臣島左近の屋敷跡に
清涼寺を創建し、直政の墓所を設け、以後井伊家の菩提寺となった。

1604年第2代直勝は彦根城を築城し、第3代直孝の時に35万石の
譜代大名となった。
井伊家からは井伊直弼を含めて6度の大老職を務めている。
なお井伊直弼は清涼寺で坐禅修行を行っている。

<滋賀県湖東地域のお寺一覧>

(1)寺名:清涼寺(せいりょうじ) 
(2)住所:滋賀県彦根市古沢町1100
(3)山号:祥壽山 (4)宗派:曹洞宗 
(5)開山:愚明禅師 (6)開基:井伊直政 
(7)開創:1602年 (8)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)井伊家墓所:国指定史跡
2)タブの木:樹齢500年といわれる
3)訪問日:2005年8月28日

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                 全景

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                 境内

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                 本堂

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                 禅堂

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                 庫裡

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                タブの木

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              彦根藩主井伊家墓所


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