願興寺(岐阜県御嵩町) 蟹薬師
願興寺の門前町として栄えた御嵩宿は、江戸時代中山道の宿場とし
て大いに栄えた。
815年伝教大師最澄による開創と伝わる願興寺は、2度の兵火で
焼失したが、その度に仏像など多くの文化財は難を逃れ、1581年
には地区の多くの人たちによって再興され、現在の本堂はその時の
ものである。
その造りは四周の回廊の広さに独特のものがあり、また材を持ち寄った
痕跡が残る民の寺である。う
蟹にまつわる伝説から蟹薬師と呼ばれ、24体の重要文化財に指定
された仏像が物語る庶民の寺として生きている。
なお、境内から奈良時代の瓦が発掘されており、開創は100年ぐら
い遡る可能性もある。
<岐阜県のお寺一覧>
(1)寺名:願興寺(がんこうじ)<通称:蟹薬師>
(2)住所:岐阜県御嵩町御嵩1377-1
(3)山号:大寺山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:伝教大師最澄 (6)開創:815年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)主な伽藍
本堂:重文 1581年
鐘楼門:県指定文化財 1670年
2)重文仏像
本尊薬師三尊像:12世紀 桜の一木造り
釈迦三尊像:1244年 覚俊作
阿弥陀如来座像:鎌倉時代
阿弥陀如来立像:12世紀
四天王立像:12世紀
十二神将立像:12世紀
3)御嵩薬師祭礼:4月 999年発祥
4)訪問日:2008年6月17日
山門
本堂
本堂
本堂
本堂
鐘楼門
慈母観音
左に十王堂右に庚申堂
常行堂
本坊
て大いに栄えた。
815年伝教大師最澄による開創と伝わる願興寺は、2度の兵火で
焼失したが、その度に仏像など多くの文化財は難を逃れ、1581年
には地区の多くの人たちによって再興され、現在の本堂はその時の
ものである。
その造りは四周の回廊の広さに独特のものがあり、また材を持ち寄った
痕跡が残る民の寺である。う
蟹にまつわる伝説から蟹薬師と呼ばれ、24体の重要文化財に指定
された仏像が物語る庶民の寺として生きている。
なお、境内から奈良時代の瓦が発掘されており、開創は100年ぐら
い遡る可能性もある。
<岐阜県のお寺一覧>
(1)寺名:願興寺(がんこうじ)<通称:蟹薬師>
(2)住所:岐阜県御嵩町御嵩1377-1
(3)山号:大寺山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:伝教大師最澄 (6)開創:815年
(7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)主な伽藍
本堂:重文 1581年
鐘楼門:県指定文化財 1670年
2)重文仏像
本尊薬師三尊像:12世紀 桜の一木造り
釈迦三尊像:1244年 覚俊作
阿弥陀如来座像:鎌倉時代
阿弥陀如来立像:12世紀
四天王立像:12世紀
十二神将立像:12世紀
3)御嵩薬師祭礼:4月 999年発祥
4)訪問日:2008年6月17日
山門
本堂
本堂
本堂
本堂
鐘楼門
慈母観音
左に十王堂右に庚申堂
常行堂
本坊